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伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則

おはこんばんにちはNozakiです

 

今日ご紹介するのは山口拓郎さんの『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』です

 

自分は大学4年生で現在卒業論文を書いているのですがなかなか思い通りに伝えたいことが書けず苦労しています

 

同じように文章を書くのが苦手な人にオススメの一冊となっております.

 

①この本を読んだ目的

『アウトプット大全』で紹介されており、文章を「速く」「思い通り」に書けるようになりたいから

 

②内容

この本を読んで自分なりに重要だと思ったポイントは以下の5つです

 

1.文章を書く前に設計図を作る

 

まず、文章を書く前に以下の図のような工程で設計図を作ります.

 

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この工程を挟むことでこの文章のターゲット、目的、読み手のニーズと反応を決めます.

 

これが決まると自ずと文章に必要な情報、文章の構成が決まっていき文章が書きやすくなります.

 

例えばこのブログでは

 

(1)ターゲット:文章を速く思い通りに書きたいと思っている人

 

(2)目的:本書を紹介し購入のきっかけとなる.または、自分と異なる一意見としてブログを見てもらう.

 

(3)読み手のニーズ:この本を読むとどんなことが知れて文章を書く際に役立てるのか

 

(4)読み手の反応:おー、5つのポイントを抑えれば上手に文章が書けるのか!もう少し具体的に知りたいからこの本を買ってみよう!

 

ってな具合です

 

2.テンプレートを使う

 

文章を速く書くには目的に沿ったテンプレートに当てはめて書くと格段に速くなります

 

本書では8つの目的に沿ったテンプレートを紹介しています.

 

自分的には「結果優先型」「比較型」「提案型」「主張型」などが参考になりました.

 

3.「一文一義」を心がける

 

これはよく耳にすることなのですが一つの文に一つのメッセージを心がけると文章がスッキリします.

 

4.修飾語と被修飾語の距離

 

修飾語と被修飾語の距離はできるだけ近くします.

 

また、長い就職後は先に短い修飾語は後に書くと良いです.

 

例えば

 

✖️「大きい買ったばかりの本棚」

 

 ○「買ったばかりの大きい本棚」

 

「大きい」よりも「買ったばかりの」の方が長く先に書くと読みやすくなります.

 

5.抽象と具体を同時に織り込む

 

抽象的な文だけではイメージが浮かびにくく読み手に響きません.

 

具体的な文だけでは要点がわからず結局何が言いたいの?となってしまいます.

 

テンプレートとしては

 

具体文→つまり、抽象文

 

抽象文→例えば、具体文

 

といった流れで両者を持ち込むことで説得力が生まれます.

 

③TODO

 

・文章を書く際には設計図を作って、ターゲット、目的、読み手のニーズと反応を決めてから書く

 

・テンプレートを使って時短

 

・具体例と抽象文を使って説得力UP

 

今日は以上になります.

 

では、また次回!!