ウォール街のランダム・ウォーカー その1
おはこんばんにちはNozakiです.
今日紹介するのは全投資家のバイブルとも言えるバートン・マルキールさんの「ウォール街のランダム・ウォーカー」です.
実はまだ読み終わっておりません笑
というのもこの本は内容が濃く理解するのに時間がかかり、なおかつボリュームのあるのでとても1日では読みきれませんでした.
そこで本書は4部構成になっているので4回に分けて内容の方を紹介していきたいと思います.
全部読むのは大変だよと思う方は自分のブログを読んで気になる部だけ読むのもありだと思います.
第一部では株式の歴史について学んでいきたいと思います.
①第一部の目的
第一部ではこれまでに世界で起こったバブルについて学び株価が急騰、暴落する理由について詳しく知る
「歴史とかどうでもいいから株式に投資したいんだけど何すりゃいいの」という方は第一部は読み飛ばしてもいいと思います.
②内容
一言で言いますと「投資のプロでも目先の利益には飛びついてしまう」といったところでしょうか
では、詳しく解説していきます.
まず、株式投資には「ファンダメンタル価値学派」と「砂上の楼閣学派」の2大流派があります.
ファンダメンタル価値学派は会社の業績や将来の期待など会社の内部を調べ今現在の株価が会社の価値に見合っているか判断することです.
一方で砂上の楼閣学派は色々調べんのめんどい、流行りそうなものに早めに投資しといて後で自分よりアホな人達が流行に乗って勝手っくれれば株価は上がるでしょってスタンスです.
多くの人がファンダメンタル手法で会社を調べこれなら儲かると思って買っても市場は思った様にはいかず調べた割に思い通りに稼げない
となって砂上の楼閣学派に流れるというパターンです.
バブルとはこの大量の砂上の楼閣派がろくに会社を調べもせずに流行に乗って株式を買い漁り株価が急騰(バブルが膨張)し、ある一定層が「もう十分かな」と思って売り始め、大衆が「やばい、なんかわからんが株価が下がり始めたぞ」となって売り注文が殺到し大暴落(バブルが弾ける)ことを指します.
歴史的にもなんかもこのバブルが膨らんでははじけてを繰り返しており、たとえプロの投資家だとしても弾けると分かっていてもバブルに手を出してしまうのです.
ちなみにあの有名なアイザックニュートンも1700年代初めの南海バブルに手を出し大損しているそうです笑笑.
もう一度まとめると「プロのですら市場の動きは読みにくく、読めたとしても目先の利益の飛びついてしまう」ということです.
③TODO
今回は特になし
強いてあげれば「投資は機械的に!!」
今回は以上になります.
では、次回!!