【自分の存在をかけてプレゼンしていますか?】1分で話せ
皆さんおはこんばんにちはNozakiです。
今日ご紹介するのは伊藤羊一さん「1分で話せ」です。
こちらも割と有名な書籍ですよね。
著者の伊藤羊一さんは、
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長、
株式会社ウェイウェイ代表取締役、
Zアカデミア学長
など様々な経歴をお持ちです。
特に伊藤さんのプレゼン力はあのソフトバンクの孫正義さんに認められるほどです。
そんな伊藤さんが書いた「1分間で話せ」を紹介していきたいと思います。
① 読んだ目的、おすすめの人
プレゼンテーションを通して他者に自分の思いをうまく伝えたいと思ったため。
皆さん、上司に自分の企画をプレゼンしてうまく伝えきれず企画が通らなかった経験などあるのではないでしょうか?
そんな方に本書は丁寧にかつわかりやすくプレゼンの心構えを教えてくれます。
② 内容
私が重要だと思ったこの本のポイントは
1.プレゼンは相手を動かしてなんぼ
2.左脳が理解するピラミッドを作る
3.右脳を刺激してイメージさせる
の3つです。
まず、プレゼンをする目的って何だと思いますか?
プレゼンをすることで自分の企画を通してもらったり、お客さんに商品を買ってもらったり、とにかく相手に何か行動してもらうことなんですよね。
ただ何となく上司にプレゼンしろと言われたからやっている人やいやいややっている方が多いのではないでしょうか?
(自分もその一人でプレゼンが苦手でした笑)
でも、プレゼンをすることで自分は「相手に何をしてほしいのか」を考えるところからプレゼンは始まります。
では、どうしたら相手を動かすようなプレゼンができるのでしょうか
ポイントは先ほど述べた左脳で理解させ、右脳を刺激することです。
まず、左脳で理解させるには自分の主張が論理的に正しくなければいけません。
論理的っといってもけして難しい話をしろと言っているわけではなく
例えば、天気が曇っているとします。
すると、曇った後は雨が降りそうだと今までの経験から推測し
傘を持って出かけようという結論に至ります。
つまり、論理的とは「自分が持ちうる情報(根拠)からある結論を導きだす」ということです。
テンプレートとして図のような自分の主張が頂点、その下に根拠を並べたのピラミッドを作ります。
根拠の下に例などを入れるとさらに説得力が増します。
「私の主張は○○です。根拠は△△だからです。例えば××。」
といった感じです。
論理的に自分の主張を話せるようになったら次は相手の右脳を刺激します。
実際、正しいことを言うだけでは人は動きません。
皆さんも買い物をするときにただ情報を並べてこの商品を買おうとなることは少ないと思います。
一歩を踏みだす後押しが必要なのです。
では、実際にどのようにして相手を動かすのかというと相手にイメージを想像してもらうのです。
相手にイメージを想像させるには2つのポイントがあります。
1つ目は、実際の写真や例を見せてイメージさせます。
言葉で伝えるよりも写真や絵を見せたほうが数倍伝わりますし、相手の感情を揺さぶれます。
2つ目は、「想像してみてください」と言葉にすることです。
なんだ簡単じゃん、と思うかもしれませんがとても効果的なのでぜひやってみてください。
ジョンレノンの「Imagine」のようにささやくのです(笑)
以上をまとめると
1.プレゼンは相手を動かしてなんぼ
2.左脳が理解するピラミッドを作る
3.右脳を刺激してイメージさせる
がこの本のポイントだと感じました。
③ TODO
・プレゼンをするときは、その目的と相手を想像して資料を作り、練習する。
・主張、根拠、例の3段ピラミッドで自分の主張を論理的に話す。
・写真や絵を使って相手に想像させる。「想像してください」を付け足す。
以上です。
では、また次回!!