伝え方が9割
おはこんばんにちはNozakiです
本日紹介するのは佐々木圭一さんの「伝え方が9割」です
この本は自分の意思の伝え方というより相手にYesと言ってもらう交渉術を身につけられる内容でした
では早速紹介していきます
①この本を読んだ目的
正直この本は目的意識を持って買ったものではなくてただ売れてたのでなんとなく読みました.
この本を買おうか迷っている人の購入のきっかけになればと思います
結論から言いますとこの本は「どうしても相手に「Yes」と言わせたい!」人にオススメです
②内容
一言で言うと「相手のYesを引き出す3つのステップと7つの切り口、強い言葉を生み出す5つのテクニック」です
・イントロ
みなさん仕事を頼む時や子供に勉強を促す時、好きな人をデートに誘うときなど相手のYesを引き出したい時ってありますよね?
本書では人間は1日に22回頼み事をしているそうです
もしその中でNoと言われて来たものが頼みかた次第でYesに変えることができたら人生変わると思いませんか?
そんなNoをYesに変える確率を上げる方法を本書では紹介しています.
・相手のYesを引き出す3ステップ
みなさん頼み事をするときに何も考えずただお願いしていませんか?
相手のYesを引き出すには3つのステップがあります
1.頭の中をそのまま言わない
2.相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いをする
です.
例えば好きな人を食事に誘うとき
ステップ1「デートして下さい」とそのまま言うのをやめる
ステップ2 相手の頭の中(好きなものや好きな場所)を想像する
ステップ3 相手のメリット(滅多に予約が取れないお店や相手の知らないお店など自分と行くことによるメリット)を考える
「デートして下さい」→「滅多に予約が取れないイタリアンのお店があるんだけど行かない?」
となります
・メリットを引き出す7つの切り口
「相手のメリットって言ったって色々あるじゃないか」って思いますよね?
そこで相手のメリットを見つける7つの切り口を紹介します
1.相手の好きなこと
2.嫌いなことを回避する提案
3.比較で決断
4.承認欲求を満たす提案
5.あなた限定
6.チームワーク化
7.感謝する
です
細かく説明するのは大変なので気になった方はぜひ本書を買って読んでみて下さい
・言葉の力
みなさんよく広告とかで「そうだ、京都行こう!」や「あ、小林製薬」とか耳に残るフレーズってありますよね?
これらには相手の心を揺さぶる強い言葉のテクニックがあるのです
強い言葉を生み出すには5つのテクニックがあります
1.高低差をつける
反対の言葉をあえて入れる(例:嫌いになりたいのに好き)
2.サプライズ言葉
!をつけたり頭に相手を惹きつける言葉を入れる(例:あ、小林製薬)
3.赤裸々法
体の一部の状態をそのまま入れる(例:会いたくて震える)
4.リピート法
何回もくりかえる(例:人民の人民による人民のための)
5.クライマックス法
最後に相手の集中力を再度引き込む(例:これだけは覚えて帰って下さい)
以上です
③TODO
・何か頼み事をするときはそのまま言わず、相手の頭の中を想像しメリットと一致するように伝える.伝える際は5つのテクニックを使って強い言葉で
って感じです.今回は目的意識がなく読んでしまったためあまり具体的なTODOに起こせなかったのです.
ではまた次回!